2010年5月16日日曜日

県指定文化財:関口新心流第13代宗家?関口芳夫さん、無形文化財保持者に /和歌山

 ◇「那智参詣曼荼羅」「滝ノ拝」など8件
 県教委は県指定文化財を新たに8件決めた。江戸時代から続く柔術?居合術?剣術の総合武術の流儀「関口新心流」第13代宗家、関口芳夫さん(61)=和歌山市島橋東ノ丁=を県内初の無形文化財の保持者として認めた。県指定文化財は計542件になった。
 関口新心流は、約400年前に関口弥六右衛門氏
心(やろくうえもんうじむね)が創設した。「柔(やわら)」の技を大成し、「受け身」を考案。代々関口家の当主が紀州藩の「御流儀指南」として仕えたという。
 美術工芸品として指定される闘鶏神社(田辺市湊)の「那智参詣曼荼羅(まんだら)」は、16世紀末の室町時代に作成されたとみられ、中世と推測できる唯一の事例で、現存する同曼荼羅の最初 aion rmt コンビニ決済
期の作品。古座川の支流「小川」の河川敷(約1万7130平方メートル)にある「滝ノ拝(はい)」(古座川町小川)は記念物に指定される。急流部でくぼみに石が入り込み、渦による回転で円形の穴ができる「ポットホール」が多数あり、景観美としても卓越している。【山下貴史】
 他の指定は次の通り。
 【建造物】浜口家住宅の本宅など10棟(広
川町広)【美術工芸品】木造不動明王二童子像(田辺市本宮町湯峯、東光寺)▽文台(同市本宮町本宮、熊野本宮大社)▽硯箱(同)▽有本銅鐸(どうたく)(和歌山市岩橋、県立紀伊風土記の丘)

3月28日朝刊

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